2012/1/19(木)
朝、荷物をまとめ始めて自転車の修理をして再度、自転車の点検整備をしていると、、、
「久しぶりぃ!!」
自転車から、珍妙な音がなるとの事で、点検、問題解消もすぐさまぁ!
湊小学校避難所にいたゆなじいちゃん
相変わらず、役者顔負けのこの笑顔、プラスドライバーを貸してけろ!
とのことで貸し出し
自分の自転車は至って健康的!
作業場は比較的奇麗様子なので
荷造りを夕方までした後に、、、
「東助」かあちゃんにおにぎりを持たしてもらい
とうちゃんに
「なんかあったらすぐに電話をよこすんだぞ!」
声をかけてもらうのだが、この様子では、まるでとうちゃんが行くように見えてしまう
そして
出発、、ついつい朝出るつもりが、、、
夕方の16時になっている
自転車をこぎ始めて、タイヤをもう少し細くした方が良かった?なんて考えるも
そのまま、「奥松島」辺りまで進んで行ってしまう
この程度気温だと、こぎ続けられると安心して進んでいると風が出て来て
自転車の漕ぎがいきなり重たくなって来るのである
「ゲッ!」
見事に後輪パンク、、そのまま修理キットを取り出してタイヤを外して、チューブを取り出してしまい修理。
修理が終わる頃には、景色も変わり始めて
奥松島の「コメリ」にて手袋を購入後すぐさま自転車をこぎ始めるのです
「iphone」ナビで進んで行く
そこから、「塩釜」を抜けて行き
「松島海岸」松島パールロードを進み
「多賀城」を走り抜けて行くのである
ここで、かあちゃんに頂いたおにぎりを食べて回復
奈良のばあちゃんと少し話しをしてから「137号線」海側が最短のようだったので
「若林区」を抜けてしまい
日付が変わる
途中から雨が振り出し、随分前から街灯は一つもない
かなり遠くに仙台の町灯りが見え
走行している所には重機が立ち並ぶシルエット
まるで電気の通わない原っぱのずっと真ん中の方に東京ディズニーランドがあるかのような様子で
自転車のペダルを漕ぎながら左に仙台市街を遠くに眺めながら進んで行く
「137号線」から「127号線」に仙台空港近くから道を変えて進んで行く
それから再度合流「10号線」から「224号線」へ
基本は海側の走行となる
現在インターネット上で個人的に調べられるだけの簡易情報を元に
ルートを組み立てて進んで来たが、、
所々「車両通行止め」「立ち入り禁止」などの看板
「宮城圏南」「山元町」海沿い近くを走っていると
「福島にようこそ」
看板が出て来てこのまま進んでしまい「南相馬」に入ってしまおうと進む事10m程で、パイロンが立ち並び通行止め、自転車で通り抜けが出来そうだと、自転車を降りた瞬間に、、
「わおぉーーーーーん!!」
自分を中心に右方向から犬の遠吠えが聞こえ
「うぉーーーーーーんっ!!」
お次は正面方向から、間伐入れずに山手左手の丘の方からも遠吠えが聞こえたと同時に
ヘッドライトで辺りを見渡そうとすると
なかなかの数の犬の目をヘッッドライトで反射してしまい
数頭の顔がライトの照射範囲に入って来た頃には
自転車立ち漕ぎ、道に迷い街灯の全くない所を40km程走り、雨に打たれていて
のろのろ走っていたのだが、、、
本気で自転車を漕ぐ、ナビに出ている小さな道で行き止まりにあったら
野犬に捕まってしまうので1km、2km戻ってから
6号線まで出られそうな道を辿り「6号線」まで、全力疾走!
1kmくらいは、数頭の犬のかける
足音が聞こえていたが振り向く事なく全力で振り切った、、、
ただ、野犬と言っても、元は飼い犬である、首輪をとかれ放置されているうちに野犬化
してしまったのだと数日後聞かせてもらう
雨も随分降り出して来たのと
犬に追われた事で、随分疲れてしまったので
「6号線沿い」山元町の「ローソン」にてタバコとコーラを購入し
店員さんに話をして駐車場横にテントを張る事にする。
そして4:40ひとまず荷物を突っ込み、食事をしてから
眠りにつくのである
遠くでは犬の遠吠えがかすかに聞こえて居たのだが
テントを打つ雨の中、気になるどころか眠りこけてしまう